技術・製品紹介

真 空 成 型

熟成型法のスタンダード、型費が安く少量生産に最適
■特徴
熱成型法のうち、最も広く行われている方法です。 シートを加熱軟化させ、型とシートとの間を真空にし、シートを型に密着させて成型します。その後、冷却および真空開放して成型品を取り出します。
●雄型成型品においては製品表面が型当りしないため、素材表面の状態を活かした製品の製作が可能。
●射出成型に比べ型費が安く、小ロットや大型製品にメリットがある。
●穴、切り欠き等は二次加工(トリミング加工)にて行うため、設計変更等に対応し易い。
●型の構造次第で、アンダーカットやリエント形状の成型も可能。
■工程
真空成型フローチャート
■使用する材料
PMMA(アクリル)、ABS、PC、PE、PET
■設備
【設備名】 【所有数】 【使用概略】
横型真空成型機 3台 800x800x400h(製品形状による)
縦型真空成型機 1台 800x1800x700h(製品形状による)
■メリット
型費が安い、金型製作期間が短い、凹凸型どちらかで成型可能、部分的なデザイン変更が容易、大型サイズの製品が出来る、小ロット生産が可能、材料厚みの自由度が利く、複合多層材料の成型が可能、印刷シートの成型や機能性シート・加飾シートの成型が可能
■デメリット
ボスを付けることが出来ない(接着加工にて対応は可能)、型に当らない面は寸法にバラツキが発生、製法上 不要部分のトリミング加工が必要、設備の構造上 製品1個のサイクルタイムが長い、射出成型品比べ製品代が高い(押し出し材を二次成型するため)。